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《フォトレター455》

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走馬灯のように/15


◎江戸時代の謎:3◎

江戸庶民の教育を支えていた寺子屋。貧富に関わりなく
多くの子供達が通っていたが、その読み書きのレベルは
世界でも高かったと言われている。その秘密は往来物と呼ばれる
寺子屋の教科書にあった。その数なんと7000種類以上。
また、算術のレベルも世界クラス。「塵劫記」という算術書が
ベストセラーになり、庶民の多くが遊び感覚で算術に取り組んだ。
その結果、難問を絵馬に描いて神社に奉納する「算額」という
特殊な文化が発達、世界的な数学の定理を解き明かす所まで
行き着いた。また、寺子屋の学習スタイルにも注目。
その謎を解く鍵は群馬県の富士見村にあった寺子屋
「九十九庵」にあった。そこには生徒60人にあわせた
カリキュラムが残されていた。更に江戸時代中期には
「教育書」が大人気に!怒られた子どもを救済する
ちょっと変った「しつけ」法を紹介している。

「サツマイモのりんかけ」
当時の寺子屋の授業はたいてい午前7時半から午後の2時半まで、
午後2時30分は当時「昼八つ」といいこのことから、
子供の帰宅時間を「おやつ」いうようになった。
更にそれが転じ、帰ってきて子供が食べる間食を
「おやつ」と呼ぶようになったのだ。当時のおやつ
「サツマイモのりんかけ」現代で言う大学芋だ。
「りんかけ」の「りん」は砂糖のことで、当時貴重だった砂糖を
たっぷりと使ったおやつは子供にとってはご馳走だった。


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たまには私の近影を撮っておいた。

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12月は藤色と白。清楚な感じがいい。

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最近、私の携帯にはT美に貰ったセント君が輝いている。

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ある日、仔猫が塀の上でキョロキョロしてるのを発見した。

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手前には小鳥の動静に気が気でない感じの子猫がいた。
by tomhana0907 | 2014-01-15 04:26
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