《フォトレター572》

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定点観察/84


◎江戸時代の謎:19◎

江戸の防衛と人の行き来や物流の管理を担っていたのが関所だ。
中でも、箱根の関所は江戸幕府における拠点として、
旅人の出入りを取り締まることから最大の規模を誇っていた。
関所を通るのに必要なのが手形だ。往来手形は檀家となっている寺などに
発行してもらう身分証明書のようなもの。関所通行手形は西に向かう場合
必要となり、農民なら庄屋に、町民は大家に書いてもらった。
また箱根の関所では出女の取り締りを厳しくしていた。
幕府は大名が謀反を起こさぬよう妻子を強制的に江戸に住まわせていた為、
江戸から出る女性は徹底的に調べられたのだ。丘の上には遠見番所という
見張り台があり、芦ノ湖を泳いで関所破りをする者がいないか
常に見張っていた。関所破りは重罪で、捕まれば親殺しと同罪、
磔という極刑に処せられた。しかし、実際に箱根では関所破りで
死罪になったのは数件のみで、道に迷ったことにして追い返すことが
多かったようだ。これを藪入りと言った。江戸後期になると、
庶民の旅ブームが起こり関所を通る人数は日に1000人を超えるほどになった。
そのため、時間がかけられず取り調べも形式的なものになっていったのだ。


[189日目]
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雲ひとつない春の空。
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桜のもうすぐ満開だ。定点ポイント2の写真。
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定点ポイント3の写真。
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定点ポイント4の写真。

[190日目]
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春の空の上に冬の雲がかかっていた。
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定点ポイント2の写真。
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定点ポイント3の写真。
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定点ポイント4の写真。
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by tomhana0907 | 2014-04-22 03:28
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