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《フォトレター556》

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定点観察/78


◎江戸時代の謎:13◎

三井越後屋の奉公人は支配や後見格という階級になるまで住み込で、
自分の家を構え、結婚出来るのは40歳位だった。
江戸は地方からやってくる武士や職人、商人が多かったため、
女性より男性の人口が圧倒的に多く、生涯独身の男性が大勢いた。
そのため吉原などの遊郭が繁栄したのだが、生活規則の厳しい越後屋でも
21~22歳になると遊郭に行くことは認められてた。
巨大な男所帯ならではだった。住み込みのうちは住居費も食費も
越後屋持ちなので、その他の生活費は「小遣い」という名目で
年1回支給された。これは現金ではなく手形で渡され、使う際に現金化した。
もし遊郭などで遊びすぎ、小遣いを使いきって首が回らなくなった場合は
自分の店を持つ時にもらう「元手銀」を前借りをする形で
越後屋から借金することもあったようだ。なんとも合理的だった。


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こういう空は珍しい。
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定点ポイント2の写真。
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定点ポイント3の写真。
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定点ポイント4の写真。劇的な空が展開していた。

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ターナーの空がそこにあった。
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定点ポイント2の写真。
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定点ポイント3の写真。
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定点ポイント4の写真。
by tomhana0907 | 2014-04-10 04:16
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